Moon Night
プロフィール

kurage

Author:kurage
気がつけばアラフィフ。関西在住、女性。自宅安静中。起きて動けりゃいいやの毎日。特技を活かし「セラピールームくすくす」を運営。三毛のシニア猫が1匹。鉢植えが16個。

日本骨髄バンク
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キミたちには何かと驚かされる

昨日1日ほとんどを、
折りたたんだコタツ布団の中に潜り込み
隠れるように寝ていたグラ。

午後10時、様子見のために
わざと起こそうと上からなでる。
寝ぼけたまま、鳴きながら出てきたグラ。
抱っこして顔を見て。。。ん〜?
嫌がって降りて、歩こうとするがなんだか変。
まだ寝ぼけているのか、妙な鳴き方が続く。
ん〜?
歩き方が。。。

おいおい、なんだか目が離せないよ?
グラ、ふと気付いたように腰を下ろし、
お尻の辺りをなめる。
また歩こうとして。。。
歩けない?歩きにくい?倒れそう?
また腰を下ろして、お尻の辺りをなめる。
何がどうなの?
近付いて、その場所をよく見る。
毛に血が付着。
排尿関係で何か起こった??
奇妙な鳴き方が続く。
寝ぼけたままにしちゃ長いね。意識があやふや?

まずは尿道口辺りをしっかり観察。
あ。。。これは、肛門膿瘍。。。

嗜眠傾向→グルーミングが極端に減る。
トイレ回数も減る。排便も少量。

ミミの時と同じ。。。orz
(2011年4月14日記「シニア予測不能

それにしても三毛猫はわかりにくい。

明日、朝一で病院に行かなくちゃ。
診察券を取り出してみると、火曜日は休診だった。
よりによって。
炎症は1日置くとどこまで悪化するかわかんないし、
明日、行くしかない。

自分の体力が落ちたために
現在は自転車で10分の近所の病院に行っているが、
その前に長年お付き合いしていた病院がある。
自転車で20分。
呼吸器も心臓も軽くむくんでいて動きが悪い。
普通に生活する分には問題ないが、激しい運動は禁止ねってやつ。
車(タクシー)だと道路の問題で
グルッと迂回するしかなく、15分かかる。
電車だと徒歩10分、一駅分で2分、そこから5分で17分。
タクシーで帰りは電車か、自転車で往復40分走るか。
一番の問題は自分の体温上昇である。
身体は踏ん張る事ができるが、
体温が上昇しては身動きが取れない。
皮膚のすぐ下のリンパ線からリンパ液が漏れ出て浮腫を作る。
全身着ぐるみ状態。
「あ〜、暑い!」と脱ぐ事などできない。

朝起きて真っ青な空を見、「タクシーだ」と決める。
しかし、財布の中に余裕はなかった。
病院でいくらかかるか。(クレカ払いナシ)
覚悟して、チャリでチャリチャリ行くしかない。
できるだけ薄着。
インナーの上に厚手のカジュアルシャツを1枚。
花粉症用に鼻スプレーを左右にシュッシュッ。

グラはやはりぼんやりした感じで、
キャリーバッグに入れるのにほとんど抵抗なし。
ゆっくりゆっくり漕いで行く。
漕いでりゃその内に着く。

院長先生、口ひげつけて貫禄ついたね。
数年ぶりだが、互いに挨拶などしている暇はない。
「膿み切ってから出した方がいいんですよ。
これはもう少し置いた方がいいかも」
脱力しそう(^^;
いや、昨夜、出血していたくらいだから。。。
「うーん、ちょっと皮をそいでみましょうかね」
聞いてるこっちが痛みで卒倒しそう。
「いや、痛みはないんですよ」
うん、もう皮膚自体には感覚がないもんね。
わかってるけど恐怖で痛い。
「あ、これは。。。いけるかな。切りましょう」
向こうの病院はピンク針を突き刺したが、
ここはメスを使うのだろうか?
グリーン針だった。ほっ。
(痛みはないんだから針のサイズも無関係だっちゅーの)
バターみたいな膿が針に付着し。。。
あ、出た。ドロドロの血混じりのが出た。
その後、消毒を繰り返した。
ミミの時は消毒しては絞り出し、を繰り返したので大変だったが、
グラはそこまで強く絞り出さなくても大丈夫らしい。
それにしても静かすぎる。
先生も「本当にグラちゃんですか?」と。
見た事がないが、診察時のグラちゃんはかなり凶暴らしい。
「食べてますか?今、何歳でしたっけ?」と確認。
2〜3回、普通の鳴き声が出た。
(病院で処置中に普通に鳴くって何!?)
「鳴き声は確かにグラちゃんですね」
体重は3.7キロ。
看護師さんが「顔が変わってないね〜」と。
そうだよね。顔は変わってないよね。
老衰期に入る頃には大抵、顔ががっくりと年取って見える。
グラは変わってないよね。

抗生剤の注射。
「遅効性だから内服ナシで大丈夫です」

ついでに顔パスの気安さから、それでも控えめに
「連れて来てないけどクレアが便秘で。
先生の所、ラクツロースありますか?」
と聞いてみる。
普段はラキソベロンで7滴。。。やはり、驚かれた。
「体重が10キロあるんです(^^; 」
「それ、一体、何の動物ですか(冷ややか〜)」
「ラグドールって事で(^^;; 」
無言。うう。

「ラクツロース、1回15〜30mlですね」
げっ。そんな量、飲ます自信ない。

「じゃあ、ラクツロース60mlでどうぞ。お試しです」
はい、これで試して、良さそうなら一瓶買いに来ます。
。。。え?お試し?。。。っちゅーと、『試供品』的な?
「はい、お試しという事で」
へへ〜ぇ、ありがとうございます〜 m(__)m

あとはグラちゃんの料金を。数千円で済むよね。
と、先生、財布持って待機している私に気付き、
「グラちゃんは(無料で)いいですよ」と。
動物ボランティアに通じている病院で、
処置によっては無料にしてくれる事が
今までにも何度もあった。
特にこの病院出身のまお&うには、一度も支払った覚えがない。

えーと、今回の場合、
処置は技術代だが抗生剤は実費。。。(0.02秒)
「注射代だけでも」
「いやいや、いいですよ」
助かる。マジで助かる。
気温が上がる前に帰らなくては。
「ありがとうございました〜♪」
無料で密かにテンション上がってる私。(バレバレか?)
そそくさと去る。

カジュアルシャツのボタンを全開にし、
「1円もかかってない、1円も使ってない♪」と
ペダルを漕ぐ。にょほほ。

あ、口紅つけてない!完全スッピンじゃん。
まあ、いいか。どうでも。
生きてりゃいいや。動けりゃいいや。

家に帰ると、グラは喜んでいた。
このまま元気になって餌を食べるかと思ったが、それはナシ。
炎症を起こしていた部分は、
きれいに円形ハゲとなりわかりやすくなっていた。
処置されるまでは、炎症で黒く変色していて、
三毛猫なだけに他の色の部分とわかりにくかったのね。
キャリーバッグ内のシートには3箇所の出血跡。

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処置跡が早く乾燥して良くなりますように。
再発しませんように。

そして今も寝ぼけているかのように、
どこか意識がすっきりしていないグラ。
あっちに行き、こっちに行き。。。
もしかして「場所」を探してますか?
たまたま季節の変わり目で気分も変えたいだけですか?;;

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